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2015年12月26日

12月分!

12月はまずkanさんの誕生日でした。
7歳ですよ。
大きくなりました★

12月といえば懇談会。
tacさん。
算数以外は問題なし。問題ない、というと語弊があるのですが、とりあえず以前と比較すれば授業に参加するようになりました、表情も変わってきました、と言っていただきました。学習面についても生活面についても4年生レベルにはまだまだだけど進歩はしているので、このままの方向性でといった感じ。

nagは中学に向けての話を少し。あとはお友達関係について。彼女はああ見えて自分の意見はいえるタイプなので、親や教師など大人は静観していたほうがいいですよ、と父親がうちの旦那と同い年の若い先生にアドバイスしてきましたw
つーかさ、いくらゆとり世代とはいえ「つるかめ算が苦手で・・・」って言ったら「つるかめ算ってなんですか」って聞かれたよ!これって単なるジェネレーションギャップなんですか?ちょっと心配になったよ・・・。
※つるかめ算とは、『つるとかめが合わせて10匹、足は26本あります、つるとかめはそれぞれ何匹づつですか』といった、中学ではxyを使った二次方程式を、文字式を使わず仮定の数と変化を使って解く方法。仮につるかめ5匹づつとすると、つる(2本)で足は10本、同様にかめ(4本)は20本で計30本。つるが1匹増えてかめが1匹減ると足の数は2本へるので順に数えていくと、つる7匹(14本)、かめ3匹(12本)であることがわかる。

kanは・・・。
うん、彼女自身に問題はあったりなかったりなんだけど、担任の先生が一方的に思った事をいうタイプの方なので会話が成立せず。
早く担任変わらないかな・・・。

そして大事件。
11月の記事でもちょっと触れたけど、クラスにちょっかいを出してくる子がいます。

今日、息子がポツリと「今日ハンカチ食わされたんだ」と言った。
とりあえず学校には即連絡した。先生はすごく謝ってくれたけど、そもそも先生が謝る問題ではない。

相手は発達障害の疑いがある児童、2名。
1名をAくんとしよう。Aくんはいわゆる多動タイプ。興味があれば衝動的に動く。面白いと思えば行動してしまう。
もう一人をBくんとする。Bくんも多動タイプだが、程度はAくん程ではない。が、血の気が多いというのか、カッとなると机や椅子を振り回す。彼の周囲では「Bは怒らせない方がいい」というのが暗黙の了解だ。

以前からAくんにはよくちょっかいを出されていた。授業中もずっと背中を叩かれる、放課には首を絞められる、ジャンバーや筆箱を隠される。息子は教室の中でもジャンバーを着たままだが、それは「脱ぐとAに隠されるから」と言っている。
穏やかな事でないので、嫌な事は嫌と言えと指導はしている。極端だが「やられたら殴ってもいい」とも伝えた。すると息子は「Aを殴るとBに仕返しされる」と言う。

もちろん先生にも相談している。極力接しないよう目を光らせてくれている。それにはとても感謝している。だが、ずっとその場に居合わせるのは不可能だ。そんな隙を狙ってAは息子を攻撃する。
そして、学校はこう言う。

「彼には言ってもわからない、伝わらない。それが悪い事だという認識がないんです。」

おそらく、その通りなのだと思う。
首を閉めたり、物を隠したり、無理矢理ハンカチを口の中にいれる事が「悪い事だとわからない」のだ。
ただ、コイツにちょっかいを出せば面白い反応が見られる、だからやる。それだけのことなのだ。

…息子が勉強についていけなくなり、発達障害を疑い、少しは勉強もした。知識や実体験があるからこそ、わかる。
全くもって、その通りなのだ。

だが、標的にされた息子にとっては堪らない。
こんな相手にどうやって太刀打ちすればいいのか。言ってもわからない、伝わらない。言えば面白がってエスカレートする、もしくは仲間を呼んで威圧される。
注意しようにも1週間のうち1,2日は学校に来ないし。
ハンカチ事件の翌日も学校には来ず、注意も事実確認も出来ていない状態だ。
(Bくんは学校に来ていたので、確認して、本人もやったことは認めている)

発達障碍があろうとなかろうと、いけないことはいけないのだ。
それは何回も何回も気が遠くなるほど何回も言い聞かせ、また違うパターンに出会う度説得を繰り返す。
それしか方法はないのだ。
本人に悪意がないのなら、なおさら行為をしてしまった直後に「それはいけないことだ」とパブロフの犬よろしく言い聞かせていくしか方法がないのだ。
だが、それを本人に伝えるべき親が「この子はそういう特性だから仕方ない」と諦めているような印象を受けるのだ。
それで行動がエスカレートしてしまいには階段からつきおとしたり鉛筆で刺すといった事態になったら責任を負えるのだろうか?
そうなる前に手を打ってほしい、こちらの願いはそれに尽きる。

それが出来ないのなら、Aくんにはもう普通級にはいて欲しくない。支援級で、必ず教員の目の届く範囲での活動に限定して欲しい。
支援級は本来は、「本人にとってより良い支援を受けるための学級」だけど、これ以上普通級の児童に迷惑をかけて欲しくない。彼に振り回されてイジメられたり授業が中断するのは真っ平ごめんなのだ。
もう、それ以外に方法はない気がする。
でも親はそれを良しとしない(これは推測)


自分の周りには(自分も含めてだけど)、発達障害等があっても、子供や周囲に迷惑をかけないよう努力してる人がたくさんいる。本人がより良い人生を歩めるように親として精一杯の努力をしてる人をたくさん知ってる。だからこんなことは言いたくないけど、やっぱり思ってしまうことにどうしようもない憤りとやるせなさを感じてる。
「障害者だから乱暴なのよね」
「障害者だから」「障害者だから」

障害の有無は別にしても、いけないことは止めさせなくてはいけない。
その解決の手段が、療育や支援級だとするなら即手を打つべきだし、そうしてる方が多い。
でも、こうやって支援が足りない子がいれば「発達障害=乱暴」だとか、頑張ってる子にもレッテルが貼られてしまう。腫れ物に触るように扱われてしまう。
そういう子が普通級にいれば、教員の手も目もその子に割かれてしまう。
真面目に頑張ってる方が馬鹿を見るパラドックス。

運がいいのか悪いのか、事件から3日と経たず冬休みに入ったので、しばらくはAくんに会わずに済む。
本当は毎日授業参観でもして目を光らせていたいのだけど、「相手が悪いのになんで私が仕事休んで(相手は働いてお金稼いでる間に)相手の子の監視をせなかんねん!!!」って気持ちもあってモヤモヤしてます。
3学期、どうか上手く事が運んでくれますように。



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