2015年12月26日
12月分!
12月はまずkanさんの誕生日でした。
7歳ですよ。
大きくなりました★
12月といえば懇談会。
tacさん。
算数以外は問題なし。問題ない、というと語弊があるのですが、とりあえず以前と比較すれば授業に参加するようになりました、表情も変わってきました、と言っていただきました。学習面についても生活面についても4年生レベルにはまだまだだけど進歩はしているので、このままの方向性でといった感じ。
nagは中学に向けての話を少し。あとはお友達関係について。彼女はああ見えて自分の意見はいえるタイプなので、親や教師など大人は静観していたほうがいいですよ、と父親がうちの旦那と同い年の若い先生にアドバイスしてきましたw
つーかさ、いくらゆとり世代とはいえ「つるかめ算が苦手で・・・」って言ったら「つるかめ算ってなんですか」って聞かれたよ!これって単なるジェネレーションギャップなんですか?ちょっと心配になったよ・・・。
※つるかめ算とは、『つるとかめが合わせて10匹、足は26本あります、つるとかめはそれぞれ何匹づつですか』といった、中学ではxyを使った二次方程式を、文字式を使わず仮定の数と変化を使って解く方法。仮につるかめ5匹づつとすると、つる(2本)で足は10本、同様にかめ(4本)は20本で計30本。つるが1匹増えてかめが1匹減ると足の数は2本へるので順に数えていくと、つる7匹(14本)、かめ3匹(12本)であることがわかる。
kanは・・・。
うん、彼女自身に問題はあったりなかったりなんだけど、担任の先生が一方的に思った事をいうタイプの方なので会話が成立せず。
早く担任変わらないかな・・・。
そして大事件。
11月の記事でもちょっと触れたけど、クラスにちょっかいを出してくる子がいます。
今日、息子がポツリと「今日ハンカチ食わされたんだ」と言った。
とりあえず学校には即連絡した。先生はすごく謝ってくれたけど、そもそも先生が謝る問題ではない。
相手は発達障害の疑いがある児童、2名。
1名をAくんとしよう。Aくんはいわゆる多動タイプ。興味があれば衝動的に動く。面白いと思えば行動してしまう。
もう一人をBくんとする。Bくんも多動タイプだが、程度はAくん程ではない。が、血の気が多いというのか、カッとなると机や椅子を振り回す。彼の周囲では「Bは怒らせない方がいい」というのが暗黙の了解だ。
以前からAくんにはよくちょっかいを出されていた。授業中もずっと背中を叩かれる、放課には首を絞められる、ジャンバーや筆箱を隠される。息子は教室の中でもジャンバーを着たままだが、それは「脱ぐとAに隠されるから」と言っている。
穏やかな事でないので、嫌な事は嫌と言えと指導はしている。極端だが「やられたら殴ってもいい」とも伝えた。すると息子は「Aを殴るとBに仕返しされる」と言う。
もちろん先生にも相談している。極力接しないよう目を光らせてくれている。それにはとても感謝している。だが、ずっとその場に居合わせるのは不可能だ。そんな隙を狙ってAは息子を攻撃する。
そして、学校はこう言う。
「彼には言ってもわからない、伝わらない。それが悪い事だという認識がないんです。」
おそらく、その通りなのだと思う。
首を閉めたり、物を隠したり、無理矢理ハンカチを口の中にいれる事が「悪い事だとわからない」のだ。
ただ、コイツにちょっかいを出せば面白い反応が見られる、だからやる。それだけのことなのだ。
…息子が勉強についていけなくなり、発達障害を疑い、少しは勉強もした。知識や実体験があるからこそ、わかる。
全くもって、その通りなのだ。
だが、標的にされた息子にとっては堪らない。
こんな相手にどうやって太刀打ちすればいいのか。言ってもわからない、伝わらない。言えば面白がってエスカレートする、もしくは仲間を呼んで威圧される。
注意しようにも1週間のうち1,2日は学校に来ないし。
ハンカチ事件の翌日も学校には来ず、注意も事実確認も出来ていない状態だ。
(Bくんは学校に来ていたので、確認して、本人もやったことは認めている)
発達障碍があろうとなかろうと、いけないことはいけないのだ。
それは何回も何回も気が遠くなるほど何回も言い聞かせ、また違うパターンに出会う度説得を繰り返す。
それしか方法はないのだ。
本人に悪意がないのなら、なおさら行為をしてしまった直後に「それはいけないことだ」とパブロフの犬よろしく言い聞かせていくしか方法がないのだ。
だが、それを本人に伝えるべき親が「この子はそういう特性だから仕方ない」と諦めているような印象を受けるのだ。
それで行動がエスカレートしてしまいには階段からつきおとしたり鉛筆で刺すといった事態になったら責任を負えるのだろうか?
そうなる前に手を打ってほしい、こちらの願いはそれに尽きる。
それが出来ないのなら、Aくんにはもう普通級にはいて欲しくない。支援級で、必ず教員の目の届く範囲での活動に限定して欲しい。
支援級は本来は、「本人にとってより良い支援を受けるための学級」だけど、これ以上普通級の児童に迷惑をかけて欲しくない。彼に振り回されてイジメられたり授業が中断するのは真っ平ごめんなのだ。
もう、それ以外に方法はない気がする。
でも親はそれを良しとしない(これは推測)
自分の周りには(自分も含めてだけど)、発達障害等があっても、子供や周囲に迷惑をかけないよう努力してる人がたくさんいる。本人がより良い人生を歩めるように親として精一杯の努力をしてる人をたくさん知ってる。だからこんなことは言いたくないけど、やっぱり思ってしまうことにどうしようもない憤りとやるせなさを感じてる。
「障害者だから乱暴なのよね」
「障害者だから」「障害者だから」
障害の有無は別にしても、いけないことは止めさせなくてはいけない。
その解決の手段が、療育や支援級だとするなら即手を打つべきだし、そうしてる方が多い。
でも、こうやって支援が足りない子がいれば「発達障害=乱暴」だとか、頑張ってる子にもレッテルが貼られてしまう。腫れ物に触るように扱われてしまう。
そういう子が普通級にいれば、教員の手も目もその子に割かれてしまう。
真面目に頑張ってる方が馬鹿を見るパラドックス。
運がいいのか悪いのか、事件から3日と経たず冬休みに入ったので、しばらくはAくんに会わずに済む。
本当は毎日授業参観でもして目を光らせていたいのだけど、「相手が悪いのになんで私が仕事休んで(相手は働いてお金稼いでる間に)相手の子の監視をせなかんねん!!!」って気持ちもあってモヤモヤしてます。
3学期、どうか上手く事が運んでくれますように。
7歳ですよ。
大きくなりました★
12月といえば懇談会。
tacさん。
算数以外は問題なし。問題ない、というと語弊があるのですが、とりあえず以前と比較すれば授業に参加するようになりました、表情も変わってきました、と言っていただきました。学習面についても生活面についても4年生レベルにはまだまだだけど進歩はしているので、このままの方向性でといった感じ。
nagは中学に向けての話を少し。あとはお友達関係について。彼女はああ見えて自分の意見はいえるタイプなので、親や教師など大人は静観していたほうがいいですよ、と父親がうちの旦那と同い年の若い先生にアドバイスしてきましたw
つーかさ、いくらゆとり世代とはいえ「つるかめ算が苦手で・・・」って言ったら「つるかめ算ってなんですか」って聞かれたよ!これって単なるジェネレーションギャップなんですか?ちょっと心配になったよ・・・。
※つるかめ算とは、『つるとかめが合わせて10匹、足は26本あります、つるとかめはそれぞれ何匹づつですか』といった、中学ではxyを使った二次方程式を、文字式を使わず仮定の数と変化を使って解く方法。仮につるかめ5匹づつとすると、つる(2本)で足は10本、同様にかめ(4本)は20本で計30本。つるが1匹増えてかめが1匹減ると足の数は2本へるので順に数えていくと、つる7匹(14本)、かめ3匹(12本)であることがわかる。
kanは・・・。
うん、彼女自身に問題はあったりなかったりなんだけど、担任の先生が一方的に思った事をいうタイプの方なので会話が成立せず。
早く担任変わらないかな・・・。
そして大事件。
11月の記事でもちょっと触れたけど、クラスにちょっかいを出してくる子がいます。
今日、息子がポツリと「今日ハンカチ食わされたんだ」と言った。
とりあえず学校には即連絡した。先生はすごく謝ってくれたけど、そもそも先生が謝る問題ではない。
相手は発達障害の疑いがある児童、2名。
1名をAくんとしよう。Aくんはいわゆる多動タイプ。興味があれば衝動的に動く。面白いと思えば行動してしまう。
もう一人をBくんとする。Bくんも多動タイプだが、程度はAくん程ではない。が、血の気が多いというのか、カッとなると机や椅子を振り回す。彼の周囲では「Bは怒らせない方がいい」というのが暗黙の了解だ。
以前からAくんにはよくちょっかいを出されていた。授業中もずっと背中を叩かれる、放課には首を絞められる、ジャンバーや筆箱を隠される。息子は教室の中でもジャンバーを着たままだが、それは「脱ぐとAに隠されるから」と言っている。
穏やかな事でないので、嫌な事は嫌と言えと指導はしている。極端だが「やられたら殴ってもいい」とも伝えた。すると息子は「Aを殴るとBに仕返しされる」と言う。
もちろん先生にも相談している。極力接しないよう目を光らせてくれている。それにはとても感謝している。だが、ずっとその場に居合わせるのは不可能だ。そんな隙を狙ってAは息子を攻撃する。
そして、学校はこう言う。
「彼には言ってもわからない、伝わらない。それが悪い事だという認識がないんです。」
おそらく、その通りなのだと思う。
首を閉めたり、物を隠したり、無理矢理ハンカチを口の中にいれる事が「悪い事だとわからない」のだ。
ただ、コイツにちょっかいを出せば面白い反応が見られる、だからやる。それだけのことなのだ。
…息子が勉強についていけなくなり、発達障害を疑い、少しは勉強もした。知識や実体験があるからこそ、わかる。
全くもって、その通りなのだ。
だが、標的にされた息子にとっては堪らない。
こんな相手にどうやって太刀打ちすればいいのか。言ってもわからない、伝わらない。言えば面白がってエスカレートする、もしくは仲間を呼んで威圧される。
注意しようにも1週間のうち1,2日は学校に来ないし。
ハンカチ事件の翌日も学校には来ず、注意も事実確認も出来ていない状態だ。
(Bくんは学校に来ていたので、確認して、本人もやったことは認めている)
発達障碍があろうとなかろうと、いけないことはいけないのだ。
それは何回も何回も気が遠くなるほど何回も言い聞かせ、また違うパターンに出会う度説得を繰り返す。
それしか方法はないのだ。
本人に悪意がないのなら、なおさら行為をしてしまった直後に「それはいけないことだ」とパブロフの犬よろしく言い聞かせていくしか方法がないのだ。
だが、それを本人に伝えるべき親が「この子はそういう特性だから仕方ない」と諦めているような印象を受けるのだ。
それで行動がエスカレートしてしまいには階段からつきおとしたり鉛筆で刺すといった事態になったら責任を負えるのだろうか?
そうなる前に手を打ってほしい、こちらの願いはそれに尽きる。
それが出来ないのなら、Aくんにはもう普通級にはいて欲しくない。支援級で、必ず教員の目の届く範囲での活動に限定して欲しい。
支援級は本来は、「本人にとってより良い支援を受けるための学級」だけど、これ以上普通級の児童に迷惑をかけて欲しくない。彼に振り回されてイジメられたり授業が中断するのは真っ平ごめんなのだ。
もう、それ以外に方法はない気がする。
でも親はそれを良しとしない(これは推測)
自分の周りには(自分も含めてだけど)、発達障害等があっても、子供や周囲に迷惑をかけないよう努力してる人がたくさんいる。本人がより良い人生を歩めるように親として精一杯の努力をしてる人をたくさん知ってる。だからこんなことは言いたくないけど、やっぱり思ってしまうことにどうしようもない憤りとやるせなさを感じてる。
「障害者だから乱暴なのよね」
「障害者だから」「障害者だから」
障害の有無は別にしても、いけないことは止めさせなくてはいけない。
その解決の手段が、療育や支援級だとするなら即手を打つべきだし、そうしてる方が多い。
でも、こうやって支援が足りない子がいれば「発達障害=乱暴」だとか、頑張ってる子にもレッテルが貼られてしまう。腫れ物に触るように扱われてしまう。
そういう子が普通級にいれば、教員の手も目もその子に割かれてしまう。
真面目に頑張ってる方が馬鹿を見るパラドックス。
運がいいのか悪いのか、事件から3日と経たず冬休みに入ったので、しばらくはAくんに会わずに済む。
本当は毎日授業参観でもして目を光らせていたいのだけど、「相手が悪いのになんで私が仕事休んで(相手は働いてお金稼いでる間に)相手の子の監視をせなかんねん!!!」って気持ちもあってモヤモヤしてます。
3学期、どうか上手く事が運んでくれますように。
2015年12月26日
11月分まとめて!
あら、気がつけば11月は丸っと書いてなかったのねw
11月も色々ありましたよー!12月も色々ありますよー!
まずは順を追って11月から。
以前お話した「個別支援シート」なんですがね、11月の中旬にtacのランドセルから発掘されました。
木曜か金曜だったので「週明けに出します」って連絡帳に書いたら、
「ずっと返事がないので心配してました」とのお返事。
・・・?
tacさんがずっと(おそらく一カ月以上)ランドセルか学校の机の中にしまいこんでいたようです。
んーーーーー!!!!
まぁ…「提出物や連絡事項の伝達が出来ません」との何よりの証明になりましたよね・・・。
それがあった翌日が生活発表会だったかな。
3人で出る最初で最後の発表会。
最初に合唱部がやって最後に6年生だったから、最初から最後まで一番前の真ん中におりましたよw
連絡帳は声かけすれば書いてくる日もあるんですが、なかなか書けないようです。
宿題も漢字ドリルはやるけど、算数は「ない」の一点張り。本当にないのかなー。
基本前向きになりつつはある。本人も「やりたくはないけど、このままではいけない」という自覚はあるようです。
漢字はその単元の小テストは高得点がとれるようになりましたが、終わったら忘れるらしく、単元別テストは書けない場合が多い。
字は相変わらず。
すぐ休憩してしまうのは、集中力の問題もあるけど、腕が疲れやすい??のかな??
集中力のなさ?漢字も一行書ききらず最後の一文字残してぼーっとしてしまう。計算でも同じ。
九九や計算についても、以前と比較すれば成長はみられるが、4年レベルにはまだまだ。家庭で少しずつフォローしている。
小2レベルの筆算でも、「途中で足し算なのか引き算なのかを忘れてしまう」らしく、短期記憶の苦手さが影響しているかも?
明確な日付は思い出せないのですが、学校の教務の先生とお話する機会があって、通級や特別支援学級についてきいてきました。
豊川全体として、通級は多動を想定したクラスのため、LDには向かないと学校談。
学校の対応としては今のところ(制度としては)支援級しかない。
それより担任と連絡を密にした個別対応の方が効果は高いとの説明。来年度からは法律も施行されるとのことでしたが・・・。
先生も小さな事でも誉めるよう心がけて下さり、「でんぐり返しのキレがいいって誉められた」「図工の絵柄(とんぼ)を誉められた」など報告してくれる。
以前と比較すると、学校の出来事をよく話すようになった。
ただ、後ろの席の子と反りが合わず苦痛に感じている。
被害妄想?が強く一は全、なので、それで学校が楽しくないと言っています。これは12月の話に。
11月も色々ありましたよー!12月も色々ありますよー!
まずは順を追って11月から。
以前お話した「個別支援シート」なんですがね、11月の中旬にtacのランドセルから発掘されました。
木曜か金曜だったので「週明けに出します」って連絡帳に書いたら、
「ずっと返事がないので心配してました」とのお返事。
・・・?
tacさんがずっと(おそらく一カ月以上)ランドセルか学校の机の中にしまいこんでいたようです。
んーーーーー!!!!
まぁ…「提出物や連絡事項の伝達が出来ません」との何よりの証明になりましたよね・・・。
それがあった翌日が生活発表会だったかな。
3人で出る最初で最後の発表会。
最初に合唱部がやって最後に6年生だったから、最初から最後まで一番前の真ん中におりましたよw
連絡帳は声かけすれば書いてくる日もあるんですが、なかなか書けないようです。
宿題も漢字ドリルはやるけど、算数は「ない」の一点張り。本当にないのかなー。
基本前向きになりつつはある。本人も「やりたくはないけど、このままではいけない」という自覚はあるようです。
漢字はその単元の小テストは高得点がとれるようになりましたが、終わったら忘れるらしく、単元別テストは書けない場合が多い。
字は相変わらず。
すぐ休憩してしまうのは、集中力の問題もあるけど、腕が疲れやすい??のかな??
集中力のなさ?漢字も一行書ききらず最後の一文字残してぼーっとしてしまう。計算でも同じ。
九九や計算についても、以前と比較すれば成長はみられるが、4年レベルにはまだまだ。家庭で少しずつフォローしている。
小2レベルの筆算でも、「途中で足し算なのか引き算なのかを忘れてしまう」らしく、短期記憶の苦手さが影響しているかも?
明確な日付は思い出せないのですが、学校の教務の先生とお話する機会があって、通級や特別支援学級についてきいてきました。
豊川全体として、通級は多動を想定したクラスのため、LDには向かないと学校談。
学校の対応としては今のところ(制度としては)支援級しかない。
それより担任と連絡を密にした個別対応の方が効果は高いとの説明。来年度からは法律も施行されるとのことでしたが・・・。
先生も小さな事でも誉めるよう心がけて下さり、「でんぐり返しのキレがいいって誉められた」「図工の絵柄(とんぼ)を誉められた」など報告してくれる。
以前と比較すると、学校の出来事をよく話すようになった。
ただ、後ろの席の子と反りが合わず苦痛に感じている。
被害妄想?が強く一は全、なので、それで学校が楽しくないと言っています。これは12月の話に。
2015年10月26日
続・連絡帳とその後色々
連絡帳。
DSの脅しが効いたのか、やってみたら簡単だったのか、とりあえずいまのところ書いて来てます。
ものすごい省略して。
例えば『計算ドリル26p、漢字43p、ごんぎつね音読』だった場合『26、43、ごん』と。
もはや暗号。もうそれでもいいや、わかれば。
でも、出来れば『け26、か43、ごん』くらいはお願いしますと書いてみた。さてどーなるかな。
先週ゆずりは(市の教育相談)に旦那と行ってきました。
計画的なものではなく、たまたま旦那の休みの日に入ってたので、連れてったってだけなのですが。
結果的には連れてって良かったです。
WISC-ivの結果で特性が客観的にわかったこと。というか、彼が言ったことをすぐ忘れたりするのが特性であることを理解してもらえたし。
結果、指示も「準備して」「片づけて」といった曖昧な言い方ではなく、「これは誰の?いらないものなの?」と問いかけるようにしてくれています。
それだけでもtacのストレスはだいぶ違うからねー!!
それでも「昔はこんなテストとかなかったから、それでも子育てなんとかしてたし、今の子は恵まれてる」なんてほざきやがりましたが。
それで何のフォローもなく社会に出された子の悲惨な末路(実際職場に私から見ると発達障碍っぽいかな?って方がいて。やっぱり周りから理解されずにやっかいもの扱いされてるんだよね・・・)ってどうよーって思うんですけどね!そうならないために今から訓練しようとしてるんですけどね!
あとは勉強の遅れについて。
臨床心理士さんは、通級を勧めてくれてたんですが、tacの通う小学校には設置されていない事、また他校に通うことも難色を示されたということで、結局どうにもできないと。
そういった個別の対応をしてくれる塾へ行くしかないと。
や、そー簡単に言われてもwww
私ねー、大学生のときにバイトで塾の先生やってました。
今だから言えるっていうか…
テキトーだったよ??
テキトーというと語弊がありますが。
「勉強の出来ない子」用の塾だったので、今から思えば、発達障碍の子だったんだろうな。
算数はね、もうひたすら同じパターンの問題の繰り返しさせてました。でも私一人がその子の担当ではなかったし、塾長からその子の計画・情報も聞いた事もないし、ミーティングもなかったのでね、その程度の塾だったのだろうけど。
まぁそんな経験をした身としては、安易に「個別指導の塾」ってのも疑心暗鬼なのですよ。
今は、現行の算数の単元が幸いにもtacの好きな図形なので、とりあえず「縦×横」「補助線を引く」の2点だけ毎日確認して。
おかあさん塾では、とりあえず4年上のおさらい(というか本来宿題だったはずのテキストを全くやってないので、それをつぶしがてら復習してる感じ)やってます。でも詰まってるのはもっと前なんだよなー。
面積が終わると「概数(およその数)」「小数×整数」といった「数の性質」的な単元に入るので、それは付いていけなさそうな予感。
もう少し観察して「詰まってる個所とその理由(理解の道筋)」を分析して、からまった糸をほぐす作業が必要かな。
一応関連資料として
文部科学省 特別支援教育について 豊川市教育委員会成果報告書概要
平成27年度 通級指導教室設置の状況(5月1日現在)
nagはいよいよ小学算数の最後の砦「速さ」に突入しております。
案の定「わからーん!!」なんて言ってますが、これは「公式を覚える事(丸暗記ではなく仕組みとして)」「単位を揃える事」あとは文章を読み解く事が出来れば案外楽勝です。
文章題読みながら「兄弟なんだから一緒に出発しろよ!!」とか「よくそんなに一定時間同じスピードで歩けるなオイ!」とツッコミながら楽しく?問題をさせております。
この後の「比例」の方がnagは苦手かなー?比例とか、いよいよ中学数学の基礎の段階になってきたわ。
kanはくりあがりのある足し算。これはひらすら演習して10の構成を覚えるしかないね。
そうそう、kanといえばいよいよ時計が読めるようになってきました。
kan的には読めるのはうれしいのだけど、予想通りtacの前で自慢げに読むので内心ひやひやしております。
出来る事を素直に喜べなくてごめん。
DSの脅しが効いたのか、やってみたら簡単だったのか、とりあえずいまのところ書いて来てます。
ものすごい省略して。
例えば『計算ドリル26p、漢字43p、ごんぎつね音読』だった場合『26、43、ごん』と。
もはや暗号。もうそれでもいいや、わかれば。
でも、出来れば『け26、か43、ごん』くらいはお願いしますと書いてみた。さてどーなるかな。
先週ゆずりは(市の教育相談)に旦那と行ってきました。
計画的なものではなく、たまたま旦那の休みの日に入ってたので、連れてったってだけなのですが。
結果的には連れてって良かったです。
WISC-ivの結果で特性が客観的にわかったこと。というか、彼が言ったことをすぐ忘れたりするのが特性であることを理解してもらえたし。
結果、指示も「準備して」「片づけて」といった曖昧な言い方ではなく、「これは誰の?いらないものなの?」と問いかけるようにしてくれています。
それだけでもtacのストレスはだいぶ違うからねー!!
それでも「昔はこんなテストとかなかったから、それでも子育てなんとかしてたし、今の子は恵まれてる」なんてほざきやがりましたが。
それで何のフォローもなく社会に出された子の悲惨な末路(実際職場に私から見ると発達障碍っぽいかな?って方がいて。やっぱり周りから理解されずにやっかいもの扱いされてるんだよね・・・)ってどうよーって思うんですけどね!そうならないために今から訓練しようとしてるんですけどね!
あとは勉強の遅れについて。
臨床心理士さんは、通級を勧めてくれてたんですが、tacの通う小学校には設置されていない事、また他校に通うことも難色を示されたということで、結局どうにもできないと。
そういった個別の対応をしてくれる塾へ行くしかないと。
や、そー簡単に言われてもwww
私ねー、大学生のときにバイトで塾の先生やってました。
今だから言えるっていうか…
テキトーだったよ??
テキトーというと語弊がありますが。
「勉強の出来ない子」用の塾だったので、今から思えば、発達障碍の子だったんだろうな。
算数はね、もうひたすら同じパターンの問題の繰り返しさせてました。でも私一人がその子の担当ではなかったし、塾長からその子の計画・情報も聞いた事もないし、ミーティングもなかったのでね、その程度の塾だったのだろうけど。
まぁそんな経験をした身としては、安易に「個別指導の塾」ってのも疑心暗鬼なのですよ。
今は、現行の算数の単元が幸いにもtacの好きな図形なので、とりあえず「縦×横」「補助線を引く」の2点だけ毎日確認して。
おかあさん塾では、とりあえず4年上のおさらい(というか本来宿題だったはずのテキストを全くやってないので、それをつぶしがてら復習してる感じ)やってます。でも詰まってるのはもっと前なんだよなー。
面積が終わると「概数(およその数)」「小数×整数」といった「数の性質」的な単元に入るので、それは付いていけなさそうな予感。
もう少し観察して「詰まってる個所とその理由(理解の道筋)」を分析して、からまった糸をほぐす作業が必要かな。
一応関連資料として
文部科学省 特別支援教育について 豊川市教育委員会成果報告書概要
平成27年度 通級指導教室設置の状況(5月1日現在)
nagはいよいよ小学算数の最後の砦「速さ」に突入しております。
案の定「わからーん!!」なんて言ってますが、これは「公式を覚える事(丸暗記ではなく仕組みとして)」「単位を揃える事」あとは文章を読み解く事が出来れば案外楽勝です。
文章題読みながら「兄弟なんだから一緒に出発しろよ!!」とか「よくそんなに一定時間同じスピードで歩けるなオイ!」とツッコミながら楽しく?問題をさせております。
この後の「比例」の方がnagは苦手かなー?比例とか、いよいよ中学数学の基礎の段階になってきたわ。
kanはくりあがりのある足し算。これはひらすら演習して10の構成を覚えるしかないね。
そうそう、kanといえばいよいよ時計が読めるようになってきました。
kan的には読めるのはうれしいのだけど、予想通りtacの前で自慢げに読むので内心ひやひやしております。
出来る事を素直に喜べなくてごめん。
2015年10月05日
歯医者に行って来た。
7月から私が歯医者に通ってます。虫歯。
ついでに子供たちも、と一人づつ一緒に連れて行って治療を受けています。
最初はkanさん。虫歯があったのと歯が抜け始めてみてもらいたかったから。
そうそう、先月七五三の写真撮影したのですが、その二日前に前歯が抜けるというね(笑)
めっちゃ間抜けな記念写真になっておりますw
kanは一カ月くらい治療にかかったかな?
kanはnagと同じように上顎に生えない歯がありました・・・(気になる方は正中埋没過剰歯で検索★)
「お姉ちゃんも同じようにあったんですよねぇ」と言うと「遺伝ですね」と。
冬休みに手術の予定。
次はnag。
以前通っていた歯医者で散々抜きまくったので「もうあんな思いはしたくない!!」と毎日歯磨きに10分以上かける彼女。うん、綺麗な歯でした。
そして本日満を持してのtac!!
不思議なことに彼も虫歯なし…。全然歯磨きしないのに。
埋没歯もないし。
歯磨きが苦手なのも、よくよく考えれば不器用(感覚統合)の問題もあるのかな。今さらだけど。(余談ですが、この感覚統合という言葉を知ってから、tacの不器用や出来ないことがほぼほぼ説明できてしまうのです。私にとっては魔法の言葉みたい!)
そしてやっぱり言われました。「顎が小さいので矯正しましょう」
うん、前の歯医者でも言われた(引っ越しを機に歯医者を変えています)
「発達障碍の疑いがあるので、器具の管理が難しいのですが」
『そういった子には難しいのは事実です。確実に虫歯になりますから』
『下顎は抜いて対処しても、上は無理(乱ぐい)になるので矯正が必要です』
もちろん費用の面(40万~70万)でも問題はありますが、費用よりも本人がどこまで出来るのか。納得できるのか。
虫歯の予防や噛み合わせを良くするために矯正をする。でもそのために虫歯を覚悟して大金を払うこの矛盾。
将来への投資といえばそうなのですが。
今のtacの状態(歯磨き苦手、つけはずしもたぶんできない、たぶん感覚過敏で気になりすぎていろんな事に支障が出る事が予想される…)で出来るのかなー。3月にほいっぷで見てもらって相談してからのが良いかなー、もう少し大きくなってから(中学生くらい?)のがいいかなーと悩み中。
歯医者とは全く関係のない話ですが。
tacは時々理由のない不安に襲われるようで「俺って必要のない人間??」とか「役に立つ人間ってどんなの??」と聞いてきます。
うん、きっと自分に自信がなくなっちゃって不安になっちゃうんだよね。たぶん。めっちゃ二次障害ですやん。
それでも以前はもっと強く「俺なんかいらないんでしょ!死んじゃえばいいんでしょ!」(当時幼稚園!)といった口調で言っていたころに比べれば随分と落ち着いてきているかな、と思います。
闇雲に「必要なのよ、大事なのよ」と伝えてもあまり響かないようなので、「もしtacが自分が嫌いになって死にたい気持ちになったとしても、『俺がいなくなったらお母さん悲しむな』って死ぬのをやめると思うんだ。そう思ってくれる人がいるってことが、その人にとっての必要な人間なんじゃないかな」と言ったらポロポロと大粒の涙を黙って流していました。
心に響いたのか、それとも逆に悲しくなっちゃったのか、不安をあおってしまったのかはわからないけど。
といっても親にとっては子は理由なんてなく大切で大事で必要な存在なんですけどね。それが伝わるにはまだまだ時間が必要。
ついでに子供たちも、と一人づつ一緒に連れて行って治療を受けています。
最初はkanさん。虫歯があったのと歯が抜け始めてみてもらいたかったから。
そうそう、先月七五三の写真撮影したのですが、その二日前に前歯が抜けるというね(笑)
めっちゃ間抜けな記念写真になっておりますw
kanは一カ月くらい治療にかかったかな?
kanはnagと同じように上顎に生えない歯がありました・・・(気になる方は正中埋没過剰歯で検索★)
「お姉ちゃんも同じようにあったんですよねぇ」と言うと「遺伝ですね」と。
冬休みに手術の予定。
次はnag。
以前通っていた歯医者で散々抜きまくったので「もうあんな思いはしたくない!!」と毎日歯磨きに10分以上かける彼女。うん、綺麗な歯でした。
そして本日満を持してのtac!!
不思議なことに彼も虫歯なし…。全然歯磨きしないのに。
埋没歯もないし。
歯磨きが苦手なのも、よくよく考えれば不器用(感覚統合)の問題もあるのかな。今さらだけど。(余談ですが、この感覚統合という言葉を知ってから、tacの不器用や出来ないことがほぼほぼ説明できてしまうのです。私にとっては魔法の言葉みたい!)
そしてやっぱり言われました。「顎が小さいので矯正しましょう」
うん、前の歯医者でも言われた(引っ越しを機に歯医者を変えています)
「発達障碍の疑いがあるので、器具の管理が難しいのですが」
『そういった子には難しいのは事実です。確実に虫歯になりますから』
『下顎は抜いて対処しても、上は無理(乱ぐい)になるので矯正が必要です』
もちろん費用の面(40万~70万)でも問題はありますが、費用よりも本人がどこまで出来るのか。納得できるのか。
虫歯の予防や噛み合わせを良くするために矯正をする。でもそのために虫歯を覚悟して大金を払うこの矛盾。
将来への投資といえばそうなのですが。
今のtacの状態(歯磨き苦手、つけはずしもたぶんできない、たぶん感覚過敏で気になりすぎていろんな事に支障が出る事が予想される…)で出来るのかなー。3月にほいっぷで見てもらって相談してからのが良いかなー、もう少し大きくなってから(中学生くらい?)のがいいかなーと悩み中。
歯医者とは全く関係のない話ですが。
tacは時々理由のない不安に襲われるようで「俺って必要のない人間??」とか「役に立つ人間ってどんなの??」と聞いてきます。
うん、きっと自分に自信がなくなっちゃって不安になっちゃうんだよね。たぶん。めっちゃ二次障害ですやん。
それでも以前はもっと強く「俺なんかいらないんでしょ!死んじゃえばいいんでしょ!」(当時幼稚園!)といった口調で言っていたころに比べれば随分と落ち着いてきているかな、と思います。
闇雲に「必要なのよ、大事なのよ」と伝えてもあまり響かないようなので、「もしtacが自分が嫌いになって死にたい気持ちになったとしても、『俺がいなくなったらお母さん悲しむな』って死ぬのをやめると思うんだ。そう思ってくれる人がいるってことが、その人にとっての必要な人間なんじゃないかな」と言ったらポロポロと大粒の涙を黙って流していました。
心に響いたのか、それとも逆に悲しくなっちゃったのか、不安をあおってしまったのかはわからないけど。
といっても親にとっては子は理由なんてなく大切で大事で必要な存在なんですけどね。それが伝わるにはまだまだ時間が必要。
2015年10月01日
その後。
前回の記事では色々愚痴ってすんません。でもここでしか愚痴れないので続きます。
そして色々反響…というか連絡もいただいてるのですが、なかなか返事が書けず申し訳ないです。なかなか考えがまとまらなくて。
その後病院を中心に電話かけまくったんですが、どれも年齢を言うとアウトでした。
とりあえず発達センターに半年後の予約をいれ、診断をつけてもらうことにしました。正直診断名はつけてもつけなくてもどちらでも良かったんですが、感覚統合の話とか作業療法の話を相談してるうちに、お医者さんに診てもらわないと、という話になり、「じゃぁお願いします」って感じで。あと半年もあるので、今はそれまでに出来る事を模索中です。
電話掛けて説明してるとたいてい「お母さんよく勉強してますね」って言われます。
夜な夜なネット徘徊して気になる情報調べてるだけなんですけどね。つまり、発達障碍関係の情報はものすごくネットにあふれてるわけです。
そのほとんどは実際に発達障害児を持ち育ててるお母さんのブログ。書く方もいい記録になるし、書いた情報もそうやって役に立ててもらえれば一石二鳥なわけで。このブログもそんな理由で書いてます。
あと、学校にWISCの結果と私見(結局A4用紙3ページにもなった(笑)読むほうも疲れるわ)をお渡ししました。
WISCの結果や特性から見える支援のお願いをつらつらと。結局はマメな声かけをお願いしますって事に尽きるんですが。
でも書いた甲斐あって、個別診断計画を書いてもらえることになりました!これは大きな一歩って感じです。
それで、私見を書いてるうちに、WISCから見えるWMの問題と感覚統合の2本が問題の根本かなって気がしてきた。
今日ね宿題やらせてたんです。割り算の筆算。
今まではもうホント計算が出来なくてものすごい時間がかかってかかって。1ページやるのに1時間くらいかけてやってたんです。
今日は九九の答えの一覧表を手許においてやらせたらね、5分で終わっちゃった。
割り算の仕組、筆算のやり方はちゃんと身についてたんです。ただ計算だけが出来なかった。
出来ない理由がわかった事で、私もちょっと肩の力が抜けたのと。
それが出来なかっただけで、この子は今まで苦しんできたんだなって思うと、早期に発見してやれなかった事が申し訳なくて。
まぁ四則演算が出来ないと結局は答えが出てこないので、テストやらで評価されるときは困るんですけど(笑)
あと不器用(感覚統合の問題)があるので、図形も駄目ですけど(笑)
漢字も、使い方を知らないですよね。漢字そのものは知ってても、それをどうやって使うかってことに結びつかなくて。
作文でもほぼひらがなで書くんですが、「ここはこういう漢字を使うんだよ」って一言いえばスッと入るみたいで。
漢字だけでなく、カタカナも「どうやって書くんだっけ」って言われた時はちょっと凹みましたけど・・・。
少しは前進してるかな。
もう少し、詳細に観察して「どこでつまづいているのか」を明確にしたいと思います。
そして色々反響…というか連絡もいただいてるのですが、なかなか返事が書けず申し訳ないです。なかなか考えがまとまらなくて。
その後病院を中心に電話かけまくったんですが、どれも年齢を言うとアウトでした。
とりあえず発達センターに半年後の予約をいれ、診断をつけてもらうことにしました。正直診断名はつけてもつけなくてもどちらでも良かったんですが、感覚統合の話とか作業療法の話を相談してるうちに、お医者さんに診てもらわないと、という話になり、「じゃぁお願いします」って感じで。あと半年もあるので、今はそれまでに出来る事を模索中です。
電話掛けて説明してるとたいてい「お母さんよく勉強してますね」って言われます。
夜な夜なネット徘徊して気になる情報調べてるだけなんですけどね。つまり、発達障碍関係の情報はものすごくネットにあふれてるわけです。
そのほとんどは実際に発達障害児を持ち育ててるお母さんのブログ。書く方もいい記録になるし、書いた情報もそうやって役に立ててもらえれば一石二鳥なわけで。このブログもそんな理由で書いてます。
あと、学校にWISCの結果と私見(結局A4用紙3ページにもなった(笑)読むほうも疲れるわ)をお渡ししました。
WISCの結果や特性から見える支援のお願いをつらつらと。結局はマメな声かけをお願いしますって事に尽きるんですが。
でも書いた甲斐あって、個別診断計画を書いてもらえることになりました!これは大きな一歩って感じです。
それで、私見を書いてるうちに、WISCから見えるWMの問題と感覚統合の2本が問題の根本かなって気がしてきた。
今日ね宿題やらせてたんです。割り算の筆算。
今まではもうホント計算が出来なくてものすごい時間がかかってかかって。1ページやるのに1時間くらいかけてやってたんです。
今日は九九の答えの一覧表を手許においてやらせたらね、5分で終わっちゃった。
割り算の仕組、筆算のやり方はちゃんと身についてたんです。ただ計算だけが出来なかった。
出来ない理由がわかった事で、私もちょっと肩の力が抜けたのと。
それが出来なかっただけで、この子は今まで苦しんできたんだなって思うと、早期に発見してやれなかった事が申し訳なくて。
まぁ四則演算が出来ないと結局は答えが出てこないので、テストやらで評価されるときは困るんですけど(笑)
あと不器用(感覚統合の問題)があるので、図形も駄目ですけど(笑)
漢字も、使い方を知らないですよね。漢字そのものは知ってても、それをどうやって使うかってことに結びつかなくて。
作文でもほぼひらがなで書くんですが、「ここはこういう漢字を使うんだよ」って一言いえばスッと入るみたいで。
漢字だけでなく、カタカナも「どうやって書くんだっけ」って言われた時はちょっと凹みましたけど・・・。
少しは前進してるかな。
もう少し、詳細に観察して「どこでつまづいているのか」を明確にしたいと思います。
2015年09月22日
具体的な支援策
とりあえず今までの分を取り戻す作業の一つとして、こちらのテキストを毎日1ページやっております。
1~3年生の漢字が、習った学年関係なく、「関連付け」(動物をあらわす漢字、体の部分を表す漢字、部首ごと、イメージごと)で覚える形式。物事を関連付け・推測することは得意なようなので、tacには向いているようです。
本屋で立ち読みしたこちらの本にもありますが・・・
要は、勉強『時間』としてまとまって30分、よりは5分×6に切り分けて、その5分だけは集中させる。その方が効率良いよってことなのですが。
tacの場合、集中が持続しづらいという特性もあるので、勉強『時間』はとにかく短く!今日はこれだけ覚えたらヨシ!というのを明確にしておきます。かかった時間は3分でも5分でも1分でも!これだけ覚えたらおしまい!覚えられなかったら、覚えられる量まででヨシとする(笑)
今のところ宿題+漢字ですが、漢字が習慣づいてきたのでそろそろ算数も2年生からやり直そうかと思ってます。
tacのような『グレーゾーン』は支援が難しいです。いや、基本的には黒でも白でも灰でもなんでも支援は難しいのだけれど。
通級も無い(発達障がいがないと判断されそうだし)。塾も向いてない(長時間集中が難しいため)。結局私が頑張るしかない。
とりあえずこのペースでやってみて。何か頑張った事が形に現れるといいなあ。
ちょっと様子見です。
1~3年生の漢字が、習った学年関係なく、「関連付け」(動物をあらわす漢字、体の部分を表す漢字、部首ごと、イメージごと)で覚える形式。物事を関連付け・推測することは得意なようなので、tacには向いているようです。
本屋で立ち読みしたこちらの本にもありますが・・・
要は、勉強『時間』としてまとまって30分、よりは5分×6に切り分けて、その5分だけは集中させる。その方が効率良いよってことなのですが。
tacの場合、集中が持続しづらいという特性もあるので、勉強『時間』はとにかく短く!今日はこれだけ覚えたらヨシ!というのを明確にしておきます。かかった時間は3分でも5分でも1分でも!これだけ覚えたらおしまい!覚えられなかったら、覚えられる量まででヨシとする(笑)
今のところ宿題+漢字ですが、漢字が習慣づいてきたのでそろそろ算数も2年生からやり直そうかと思ってます。
tacのような『グレーゾーン』は支援が難しいです。いや、基本的には黒でも白でも灰でもなんでも支援は難しいのだけれど。
通級も無い(発達障がいがないと判断されそうだし)。塾も向いてない(長時間集中が難しいため)。結局私が頑張るしかない。
とりあえずこのペースでやってみて。何か頑張った事が形に現れるといいなあ。
ちょっと様子見です。
2015年09月17日
WISC-vi※長文注意
小4になったtacですが、九九が苦手です。時計も苦手です。
勉強に限らず、興味のないことは本当に無関心なので、勉強も関心がないだけかなーとも思っていたのですが、でも『「普通の子」とはちょっと違うかな?』というモヤモヤした違和感はそれこそ幼稚園ぐらいから感じていました。
「普通の子」ならこれだけやったら身に着くやろ!という分量をやっても体の中に入っていかないのね。九九なんてかれこれ2年は数唱させてるのに未だに間違えるし。時間の感覚ないから5分も1時間も一緒、昨日とこの間も区別つかないからね!
そんなこんなでkanが小学生になり、今年のうちに時計の読み、来年には九九を学習することになります。
kanは褒めてもらいたいタイプなので、必ず出来る事は自慢します(笑)
出来ないtacにとって、自尊心を滅多打ちにクリティカルヒット浴びせられるわけですよ。
そんなわけで「彼ができない理由」を探すべく、市の相談室に行きました。
夏休み前から何回か相談を重ね、夏休み中にWISC-vi(知能診断)をうけました。
結果は予想通り。基準となる指標4つのうち、3つが平均またはそれ以上。1つが極端に数値が低い「アンバランス型」でした。
高いほうの指標数値も、高ければいいわけでもなく、平均を超えてしまっているが故の弊害もあり。
知能(IQ)は問題がないが、ワーキングメモリ(短期記憶)のみ突出して値が低い。
耳から入ってくる情報を取り込みにくいようです。あとは書字の問題ね。
耳から入ってくる情報に弱いってことはね、コレ授業中先生が話してる事を理解する能力が低いってことなんですわ(笑)
笑いごとじゃないけど。
45分×6コマ×5日。これだけの時間を「わけがわからない状態」で過ごしている苦痛。うん、3年半頑張ったわ。あ、でも3年の途中から「授業きかなくてもいいから家で勉強して」って言ったけど。家でもそんなに勉強してないけど(笑)
そして書字。tacは「理解」はしていても、それを「書く」のが苦手。
算数にしても、やってることは理解してたとしても、書けない→点数もらえない→「20点しかとれなかった」→僕は出来ない子なんだ・・・という悪循環。点数にされると余計に反応してしまうし。いわゆる二次障害ですね。
幸い、去年も今年も担任の先生は「出来ない子ではない(むしろ理科や社会、知識の量では平均以上)」とは言ってくれてて、それが評価の場でうまく現れない、表現できないということを理解して下さってるようで、テストでは散々な点数を取ってきますが、通知表はそれほどひどくもなく、彼の内面を見て評価していただいてる感じです。ありがたいなーと思います。でもそんな先生ばっかじゃないからねー!(力説)
今の課題は「(テストの点数のような)外面的な評価」というよりは「彼自身の自己肯定感の低さ(二次障害)」を何とか改善したい…ってことかな。
知能診断だけでは診断名(ADHDとかLD)とかはつかないんだけど、「これを見る限りではLDといった発達障害の可能性は低いと思われます」と臨床心理士さん。診断名がつかない以上公的機関や療育といった外部フォローは難しそうです(調べてもらってますが)。
自分が思っていた「違和感」がちゃんと数字で出て、私としては「ああやっぱり」とかすっきりした気分です。
本人のやる気のなさとか努力不足とか、そういったものではない、「彼は頑張ってないわけじゃない。ちょっと苦手な部分が人より多いだけなんだよ」という事を、ちゃんと彼に伝えられる事がまず嬉しい。
本当の戦いはこれからなんだけどねー。まず授業が聞いても入ってこないってことは、帰宅後のフォローが必ず必要ってことだし。
短期記憶のトレーニングもしていこうとは思ってますが、これはものすごく長期的計画。
短期目標として、差し迫って学校の授業についていくには、「苦手な部分をどう補っていくか」という事に力を入れた方が良いとのこと。
彼にわかりやすいように、どうやって説明するか?遅れてしまった算数や漢字をどうやって取り戻すのか?
とりあえず少しでも遅れを取り戻せるようおかーちゃんも頑張るから!ちゃんとtacもついてこいよっ!
勉強に限らず、興味のないことは本当に無関心なので、勉強も関心がないだけかなーとも思っていたのですが、でも『「普通の子」とはちょっと違うかな?』というモヤモヤした違和感はそれこそ幼稚園ぐらいから感じていました。
「普通の子」ならこれだけやったら身に着くやろ!という分量をやっても体の中に入っていかないのね。九九なんてかれこれ2年は数唱させてるのに未だに間違えるし。時間の感覚ないから5分も1時間も一緒、昨日とこの間も区別つかないからね!
そんなこんなでkanが小学生になり、今年のうちに時計の読み、来年には九九を学習することになります。
kanは褒めてもらいたいタイプなので、必ず出来る事は自慢します(笑)
出来ないtacにとって、自尊心を滅多打ちにクリティカルヒット浴びせられるわけですよ。
そんなわけで「彼ができない理由」を探すべく、市の相談室に行きました。
夏休み前から何回か相談を重ね、夏休み中にWISC-vi(知能診断)をうけました。
結果は予想通り。基準となる指標4つのうち、3つが平均またはそれ以上。1つが極端に数値が低い「アンバランス型」でした。
高いほうの指標数値も、高ければいいわけでもなく、平均を超えてしまっているが故の弊害もあり。
知能(IQ)は問題がないが、ワーキングメモリ(短期記憶)のみ突出して値が低い。
耳から入ってくる情報を取り込みにくいようです。あとは書字の問題ね。
耳から入ってくる情報に弱いってことはね、コレ授業中先生が話してる事を理解する能力が低いってことなんですわ(笑)
笑いごとじゃないけど。
45分×6コマ×5日。これだけの時間を「わけがわからない状態」で過ごしている苦痛。うん、3年半頑張ったわ。あ、でも3年の途中から「授業きかなくてもいいから家で勉強して」って言ったけど。家でもそんなに勉強してないけど(笑)
そして書字。tacは「理解」はしていても、それを「書く」のが苦手。
算数にしても、やってることは理解してたとしても、書けない→点数もらえない→「20点しかとれなかった」→僕は出来ない子なんだ・・・という悪循環。点数にされると余計に反応してしまうし。いわゆる二次障害ですね。
幸い、去年も今年も担任の先生は「出来ない子ではない(むしろ理科や社会、知識の量では平均以上)」とは言ってくれてて、それが評価の場でうまく現れない、表現できないということを理解して下さってるようで、テストでは散々な点数を取ってきますが、通知表はそれほどひどくもなく、彼の内面を見て評価していただいてる感じです。ありがたいなーと思います。でもそんな先生ばっかじゃないからねー!(力説)
今の課題は「(テストの点数のような)外面的な評価」というよりは「彼自身の自己肯定感の低さ(二次障害)」を何とか改善したい…ってことかな。
知能診断だけでは診断名(ADHDとかLD)とかはつかないんだけど、「これを見る限りではLDといった発達障害の可能性は低いと思われます」と臨床心理士さん。診断名がつかない以上公的機関や療育といった外部フォローは難しそうです(調べてもらってますが)。
自分が思っていた「違和感」がちゃんと数字で出て、私としては「ああやっぱり」とかすっきりした気分です。
本人のやる気のなさとか努力不足とか、そういったものではない、「彼は頑張ってないわけじゃない。ちょっと苦手な部分が人より多いだけなんだよ」という事を、ちゃんと彼に伝えられる事がまず嬉しい。
本当の戦いはこれからなんだけどねー。まず授業が聞いても入ってこないってことは、帰宅後のフォローが必ず必要ってことだし。
短期記憶のトレーニングもしていこうとは思ってますが、これはものすごく長期的計画。
短期目標として、差し迫って学校の授業についていくには、「苦手な部分をどう補っていくか」という事に力を入れた方が良いとのこと。
彼にわかりやすいように、どうやって説明するか?遅れてしまった算数や漢字をどうやって取り戻すのか?
とりあえず少しでも遅れを取り戻せるようおかーちゃんも頑張るから!ちゃんとtacもついてこいよっ!